機密費をもらって情報を売っていた政治記者達

それでも、しゃーしゃーと「政治とかねの問題」といって、記帳間違いをつっつく鉄面皮。首相が「おはよう」としか返さないのは当然である。

機密費の使い道が、もらっていた側の証言で一部明らかになった。

なんと、政治記者が、役人や政治家の「オフレコ発言」を、当時の内閣の幹事長に売っていたらしい。その代金として、機密費が使われていた。

やっていたのは、自民党である。

記者は語るに落ちるが、珊瑚礁に「K」を彫り付けた実績もあるし、まあ、こんなもんだと思っていたが。

自民党が野党になったとき、機密費が通常の何倍も支出されたが、「じき返り咲くから、しばらく今まで通りでね」という、前払いにでも使われたんだろう。

記帳漏れなんていう次元の問題じゃない。

金で情報を政府に売っていたのである。

ま、新聞社は私企業で、私企業は営利目的だから、情報を広告主である大企業に売っているともいえる。(政治家に売ってどこが悪いかと嘯きそうである)それには、事の大小よりも、注目度が重要であるので、普天間とか、政治と金とか、大衆がスカッとして、盛り上がりのよさそうな話題であおるのが一番である。

こんなものに、踊らされて、正義ぶっている馬鹿たちが、主権者なんだから、日本はぐずぐずになって当然ではある。

新聞社も権力であるから、悪いことすればするほど、権力が大きくなる。TBSラジオに出た記者は、読売のナベツネを名指ししていたが。こいつらには、選挙は無い。しかも、営利企業なので、法的には全く問題ない。

しいて言えば「報道機関である」というのが、誇大広告として指摘されるかであろうか。もちろん、JASにも、手は回っているだろう。なにより、新聞社が報道機関であるというのが誇大広告というのが、馬鹿な大衆には理解できない。