げげげの女房(賢明な判断、国交断絶)


原稿料がもらえないからといって、権利を主張するのではない。

国交を断絶する。

賢明な判断である。

ちなみに、法律的に言っても、あの場合、たとえ勝訴しても、相手側に財産が無いのであるから、弁護士費用だけの持ち出しと、1年近い時間の浪費になるだけである。

国交を断絶し、新しい世界に向かったおかげで、どうやら道が開けた様である(著作を評価する編集者との出会い。<ま、ここも、著作を評価する、読者、同業者がいたのだから、編集者の中にも、著作を評価する人がいるはずだって、結果論ではいえるが、当事者の真ん中に入ってしまうと、そんなのは、結果論である>)

布美枝も、お金が無い文句を「葉っぱを小判に変えろ」と、要求するところがいい。日銭を稼げなんて言ったら、今の水木しげるはない。