支配者様A様の教化成果:たけしJAPAN
外国の制度を紹介し、日本の政治のよしあしを討論する番組。
(例えば少子化対策、婚外子を広く認め保護保障し、ついに結婚で生まれる子供を上回るまでに拡大して少子化を防いだフランスとか)
しかし、こんなことするのは、世界で日本だけらしい。
明治政府の和魂洋才とか、西洋に追いつけ追い越せの気風が残っているともいえるが、それだけだろうか?
よく、有名な外人が来日すると、空港で、「日本の印象かいかがですか?」ってインタビューする。「着いたばっかりで、空港の入国ゲートしか見てない」っていうのが、突っ込みですが、「飛行機で日本にやってきてタラップを降りる映像」というのは、マッカーサーである。
マッカーサーは、タラップを降りる前から、日本をどうやって治めていこうか考えてきている。着いてすぐにインタビューに応じられる。彼の意向を早く察知して、意向に沿って行動すると、植民地では、権力を得られるのである。
なので、飛行機に乗って日本に来た外人の意向を直ちに知ることは、植民地にとっては、とっても大切なこと。
インタビューした外人に好かれるような日本人になろうって、思っていないか?
来日して飛行機のタラップを降りる映像のもうひとつは、ビートルズである。ビートルズファンは、ビートルズが大好きなのは当然であるが、大多数の日本人は、好きである。
植民地根性とファン心理をうまくすり替えている。
なので、外人を呼んで政治手法を学ぶという番組が、日本では違和感無く放送される。日本だけでである。