阪神淡路とハイチ大地震


六千人の阪神淡路。

10万とも20万ともいわれるハイチ。
「死体を運ぶトラックが必要だ」って言っているハイチ。
道には掘り出された遺体がダンボールかぶせてあるだけ。
まだ、瓦礫の下にたくさん埋まっている。

それなのに、NHKのラジオは阪神淡路のことばかり。

知らない人はどうでもいいのである。

それは、当然のことで、世界全体では2秒に一人以上死んでいるので、平等に悲しんでいては寝ている暇も無い。

阪神淡路の特集も、視聴率目当てである。

悪いとはいわないが。