岡田外相アフガン訪問
政治家主導政治の実践である。
現場に立つのがいい経営者である。
仕切られた個室の社長室で、秘書と仲良くしていては会社は危うい。
日本の海外支援が、役人の机上の妄想であることが、たくさん判明しているので、自ら現地に行って、どうするのがいいのかを見てくる。
例えば、1日かけて薪拾いにいっていた、子供のためには、軽トラをあげてもだめなのである。ガソリンや軽油を買うお金なんか持ってないからである。
で、かまどを作ってあげる。
炭の作り方を教えてあげる。
文化をあげるのである。
そうすると、燃料の消費効率が格段に向上して、毎日行っていた薪拾いが、3日に1回、5日に1回でよくなり、学校に行けるようになるのである。
こんなのは、東京のビルの中ではわからない。
アフガンなんかはもっと複雑である。
現地に行かなきゃわからないことはいっぱいあると思う。
とてもいいことである。