非核より非農薬


昨日、排出権を買ってほしそうな中国に、「日本は排出権取引なしで、15%「削減という野心的な目標を立てた」と、頓珍漢な自慢をしにいって、案の定、「40%位やるのなら中国も削減に前向きになりたい」なんて馬鹿にされていた。ま、蛙の面にしょんべんだが。15%削減が野心的というのは、京都議定書以来ずっと排出量が増え続けている日本では、本当のことなのだが。
それはおいといて、日本は非核三原則とか言って、核は持込さえ禁止ですって、平和貢献を自慢しているが、世界は、核拡散を防いで、時刻の優位を保ちたいアメリカの一の子分としてというか、太鼓持ちが何いってんだ位にしか考えていない。
日本に核兵器はないというのと、北朝鮮人工衛星を打ち上げたというのは、世界的には真実性において同じ程度。
どうせ持ち込み禁止をするなら、食料をやればいい。
自給率40%なんて言っているが、半分は捨てているし、肥満も多いので、今の消費量の40%というのは、ちょうどいい量。
食糧輸送で二酸化炭素を排出していてそれを無くセルのだからとてもエコ。
また、食糧危機が見込める中、捨てちゃう食料を輸入するのはとても心苦しいとか、日本に輸出する場合は、10年間契約で、価格は何があっても同じ、また、量を達成できない場合は、ペナルティとして、輸入禁止とか。
ま、一番いいのは、日本で農薬禁止にして、日本はすべて有機農業で、高級野菜を作って輸出して、なので、農薬使用の食料は輸入しませんってやること。
非核三原則なんてせずに、非農薬三原則やればいいのに。
そうすれば、食料は高くなって、農家経営が成り立つ。
国土保全、水保全にいい、産業育成、労働場所の確保にもなる。