教育無料化の財源の話


例えば、高校までの教育を無料化するには0.5兆円。
太田総理で、スポンサーに政府が入ったせいだろう、太田総理は財源どうすんだって、いきまいていた。夢物語なんだよって、いきまいていた。
でも、使える予算が210兆なんだから、1%節約するだけで2兆円捻出できるって言っても、同じ。
具体性が無いという。

馬鹿なんじゃないだろうか。

私は働いていた上場企業でもかなり前だが、経費節減を何年もやっている。最終的には7割くらい減らして、業務にはかなり支障も出た。
しかし、3割までは業務に支障なくできた。
それには、業務全体を見直しするなど、かなりおおがかりな改革計画が必要ではあった。

しかし、経費節減初年度の1割は、掛け声だけで、楽に達成できる。やる気の無い部長がいるとことはもちろん達成しないが、やる気さえあれば、1割は、何の支障も無く達成できる数字である。

官僚は特に役職が上のやつらは、全員ヤクル気が無い。既得権として、1円たりとも手放さないのが、有能な役人管理職である。財源が無いというのは、それを前提にした議論である。

こいつらのいるところで、経理の事務をやってみて、1割削減が無理だと思う人間は一人もいないだろう。

200兆の1割は20兆。消費税10%相当である。

民主党の議員は、教育無料化のほかに、高速道路ただ、出産費用ただとか、5つぐらいあげて、予算は4兆という。

それでも、夢物語、実現性が無いって、太田総理は食いついていた。