いってることがむちゃくちゃ:裁判員制度


例えば、国会議員になったとする。
国民を代表して、「しっかりと意見を言わなきゃ」っていうのは、キッズアニメのベタ実際は、発言なんて許されない。
代表者が発言するのを聞いているだけ。
注意するのは、採決のときに間違えないことと、テレビ中継のときに寝ている姿を映されないこと。

テレビで、ベタにやっているのは、まるでキッズアニメ
自分の意見をちゃんと言えますが?って、言う必要なし。
一番信用できそうな人を見つけて「○○さんに賛成です」って言えばいいだけ。意見なんてもたもたしながら言ってしまっては、会議が終わらないっていうのを、理解しましょう。

裁判員に選ばれてすりガラス越しにTV出演したおばさんは「私一人が無罪と言っても、多数決で死刑なら、死刑になってしまうのがイヤ」
って、もっともらしいことを言っているが、ということは、自分の意見で決めてほしいって意味。
王様とか、独裁者の権力を私は持って当然っておっしゃっている。
バカ言うんじゃない。

PTA総会とか、町内会とかと同じだよ。黙って聞いてて、場の空気を読んで多数派に賛成すれば良いだけじゃないか。ま、PTAや町内会は反対した場合のその後のお付き合いとかを気にする必要があって多少変と思っても賛成しなきゃいけないが、裁判員制度はそれも無い。もう二度と同じメンバーが集まることは無い。

どうしても、納得いかないって時には、我慢することは無い。言いたいことを言えばいい。

そういうことを期待されているだけだよ。

あまりにもおかしくて、黙っていられないときだけは我慢しないで発言すればよく、それ以外は、黙ってきいてりゃいいんだよ。それだけだよ。

わからなかったら、わかりません(刑事裁判で裁判官がわかりませんて思ったら、わかりませんって言わないで、無罪って判決出す)って言えばいいんだよ。わからないあなたが悪いんじゃない、裁判員だから、悪いのは裁判員様にわからないような下手な説明をする弁護士や検察官なんだから。その点では王様のように振舞えるね、確かに。