受験オタクの統べる日本


天下りを言うと、お定まりの反論が、「有能な人材だから」
で、この「有能」って何を指すのかと言うと「政府の要職の在任経験」
で、どうすれば政府の要職を経験できるかといえば、早い年齢でのクイズ王。
必要な知識は、学問じゃない、学問の基礎。
学問もその道の先端に行くと、Aもあるし、Bもありえる。しかし、それじゃ〇×はつけられないので、基本を幅広く。
なので、クイズ。
確かに勉強しがいはある。
公平さはある。

しかし、クイズの勉強を一生懸命やって、それなりの成績。
そう、一位じゃない。
メダル圏内の三位以上でもない。
8位入賞でもない。
ベスト30でも、ベスト100でもない。
国家公務員一種でベスト1500くらいである。

しかも、法律系の司法試験2000人、公認会計士2500人、お医者さん3500人は除いての数字です。

才能的にもそんなにすごいってわけじゃない。

なにより、国家公務員として、主権者である国民のために奉仕する姿勢の有無なんてひとつも問われない。

適性はまったく顧みられず、才能だって、クイズの才能だし、それもニュースになるレベルじゃない才能。

まさに、秋葉原やネットにたむろするオタクと同レベル。

こんなやつらが、偉い権力を与えられて、国民のために奉仕するなんて、ありえるわけ無いじゃないと思う。