ミサイル誤報


担当者の勘違いらしい。

視聴者様の共感を得ることが第一のマスコミは
「これじゃせっかくシステム作っても何にもならないですね」
って、結果的に、責任を部下に押し付ける役人幹部の太鼓持ち

テレビ見ているおばちゃんたちが、作ったシステムなら、こんなことは勿論間違えた担当者のせいにできる。
そこまで、気が回らないのは、素人なのでしょうがない。

しかし、じゃあ、ミサイル追尾システムとか、その辺のおばちゃんに作らせるのだろうか?

正常ルーチンで正常動作確認なんていうのは、システム構築の1%にもならないこと。正常じゃないことが起こってもそれなりに間違いを回避できるかがシステム。そこに、お金がかかる。

システムなんていうものは、発注者が馬鹿だと、まともなものはできない。
もともと、馬鹿なうえに、たぶん防衛庁総務省とで共同でシステム設計されているはず。
考えただけで、まともなシステムになるわけがない。
どうでもいいところを細かくチェックして、肝心な所は考えもせずに合格させていたのが実態だろう。

こんな不良システムなのに、責任を取りたくないので、担当者のせいにする。
ひょっとして、本気で担当者のせいだと思っているのだとしたら、戦争は、日本は放棄すべきであろう。このまえと同じ、出鱈目(太平洋戦争)しかできないだろうから。戦争なんてできないから。