小沢発言

日本を守るためっていうのは、建前であるってことは、ちゃんとした人は皆知っている。
日本が仮に攻撃された場合のアメリカの対応は、それがどの程度の自国への脅威なのかってことである。
アメリカにとって日本人は外国人なのでそれは当然である。

しかし、アメリカの僕を自認する人たちにとっては、許しがたい発言。
アメリカ様が守ってくれるとおっしゃっているのだから、それを信じないなんて、考えられないほど非常識ってなる。
こういう人たちは、万一の時は、マスコミや民衆と一緒に、何も動かないアメリカを非難する側に回ればいいんだからお気楽なもの。
万一なんて絶対ないと思っているというか、考えたくもないって言う点で、おばちゃんたちと頭の中は一緒で共感を得ている。

アメリカの動きは日米安保条約の有無で変わるので、日本に駐留する軍隊の多寡は関係ない。
ま、厳密に言えば、日本から「おもいやり予算」をたくさん貰うことで、自国の軍事費を節減できるかどうかって、財政上は重要な問題ではある。

日本も赤字国債とか、社会保険の破綻の危険、医療制度の財政的な危機とかのなか、いつまでも、居ても居なくてもわからない米軍に思いやり予算を、病院をつぶしてまで上げる必要はないというのは、日本の政治家としては当然の姿勢ではある。

反論しているのは、第一の支配者様の忠実な僕を自認するやつら。