戦争に巻き込まれる危険より、戦争を仕掛けられる危険


日本が戦争する危険因子の最大なものは、日米安保条約である。

日本が戦争する危険を排除するなら、安保破棄である。

しかし、安保を破棄するには、戦争しなきゃいけない。


デモをいくらしても、安保条約は破棄されない。

また、安保破棄を公約に議員を当選させ、過半数を得て破棄を宣言すると、核ミサイルが飛んでくる。


田中角栄が、「どんなバカでも俺に忠誠を誓えば総理にしてやる」って、示す為に総理になった鈴木善行。

バカなのだが、総理になって、いろいろ考えざるを得なくなって、平和憲法と、安保の軍事同盟は、矛盾する事に気付いたらしい。

そこで、「安保条約に軍事的意味合いはない」

って得意げに発言した。


米国大統領は、核のボタンを押しかけて、「そうだ、あいつはバカだったっけ」と、思いとどまったらしい。

外務大臣引責辞任した。


本当に破棄したら、ミサイルはいろんな所から飛んでくるだろうし、結果、チャイナに攻め取られるか、それを阻止しようと、泥沼の内戦になるか。


常に危険は、あるのである。

安保を結ぶことによって、戦争に巻き込まれる危険より、安保を破棄して攻め込まれる危険のほうが、大きいのである。

アホは人はこれがわからない。


安保条約が在っても、チャイナの戦闘機は、異常接近してくるし、漁船を装った軍艦が、尖閣におしよせるのである。


安保条約がなくなったら、戦闘機は引き金を引くだろうし、尖閣には上陸して基地を作るだろう。

戦争の危険は、絶対にセロにはならないのである。


が、危険を感じれない馬鹿の頭の中では、危険はセロなので、おかしなことを言う。

振り込め詐欺に騙される人の頭の中と同じである。


そんな事態はありえないのに、あると思い込んで詐欺にあう。