クリミア西部は年金倍増
戦争前のクリミアの版図は、東欧と西欧の勢力関係の都合で決まった。
クリミアの西の、ルーマニア、ブルガリア、ギリシャは国や民族の名前であるが、クリミアは土地の名前である。
西欧が、分裂したソ連というか、ロシアを軍事的に牽制する目的で、できたのがクリミア共和国。
軍事的牽制の意味がもうずっと低下してしまっているので、今回の独立編集騒動。
貧乏な国が、ロシア編入で年金は倍増した。
西部にとっては喜ばしい。
一方東部は、存在意義がどんどんなくなってしまうので、大騒ぎ。
下手するとルーマニアに併合されちゃうので、必死。
西部を切り離された東部は、益々貧乏になるので、政府幹部は必死。
頭部政府樹立に手を貸したEUも米も、一応応援しないと義理がたたないが、義理なんて概念は、日本にしかない。
DUTYやcontracは、そのうちに雲散霧消してしまうので、東部政府幹部は必死。