共産主義という世界宗教


共産党は、宗教を否定する。

それは、共産党思想が崇高なものだというのではない。

共産党思想が、宗教だからである。

キリスト教にしろ、イスラム教にしろ、西洋人の宗教は、他の宗教を認めない。

悪魔だといって攻撃する。

共産党も、同じ事をやっている。

共産党の殺戮は、十字軍の殺戮と考えれば、わかりやすい。

共産党は崩壊したではないかというが、それは、コミンテルンという共産党インターナショナルに助けられて国を作った、共産党国家が崩壊しただけである。

共産主義は、妄想なので、その通りの国は当然崩壊する。

中国は、名前とお金と殺戮の手法しか利用しなかったので、残っている。

日本共産党は、天様の占領軍の中に、共産主義者がたくさんいたために、残っている。

共産主義を信奉するお偉いさんは、日本には、学者教育者をはじめ、とってもたくさんいる。

コミンテルンという共産党インターナショナルは、今も全世界の人々の中で生きている。

その理由はとってもわかりやすいから。

自分にとっても都合がいいから。

ちゃんと物を考えない大衆が、「政治とは?」って、考えたことが、そのまま教義なのである。

人権思想なんていうのが、そうである。

ちゃんとした思想は、市民権。

市民権というのは、自衛権

ちゃんと武装して、王の軍隊も退けられる都市の市民の権利なのである。

そういう、ちゃんとした正しいことを考えるのが大嫌いな大衆は、市民権じゃなく人権。

「人であれば持っている権利」

こう考えれば、面倒な事は何も考えなくてもいいし、普遍性もある。

国は、自分を守る為に存在するって考える。

この宗教の特長は、オレオレ詐欺と同じに、行動を要求する所である。

「自分が何が出来るか考えよう」って持っていって、革命の兵士に仕立てる。

給料なしで、命がけで働くとってもお得な兵士の出来上がり。

兵士の命を使って、党幹部の権益が拡大していく所は、普通の政治権力と同じ。

金を使ってとか、法律を使ってとかして、権限を拡大していくのとどちらがいいかっていうのは、

政治だから、よしあしはないのだが。