公務員という身分保障(大阪市営バス)
人事院が給与を民間と比較する時に、あえて、無視しているファクターがある。
倒産である。
公務員は倒産しないのである。
民間は倒産する。
「そりゃぁ、サボっていれば倒産するでしょ」
というのは、官の感覚。
真面目に遣っていても、市場そのものが消滅する。
とっても頑張っていたのに、無くなった店、あるでしょ。
今、無くなったばかりなのが、CDショップ。
レコード屋さんから切り替えたというのに、やっぱり消滅。
写真屋さんもなくなったでしょ。
20年前は、ネガを受け付ける窓口の出店が、ポストよりたくさんあった。
時計屋さん、傘屋さん、おもちゃ屋さん。
サボったからじゃないよ。
この危険が公務員には全く無い。
この倒産の危険というファクターをいれると、あと、無理なノルマなしとかもいれると、民間の半分でいい。
高すぎる市営バスの給料を、民間の上から2番目の会社と同じものを、規模が同じだからともってきた案を
橋下市長は、突っ返した。
「一番下でいい。高い給料を望むのなら、高い給料の会社に移ればいい」という。
一番下の給料でも、すぐに人員は補充される。
人員が補充されるというのは、もっと低い給料で苦しんでいたり、職がなくて苦しんでいる人が助かるということである。
橋下君の意見は、今朝の彼のツイッターでみてね。