国が税収の2倍の予算を立てる理由


当初は物価があがっていました。

自分のバス運賃が小学校の頃5円だったのが、10円15円となり、小学校卒業するかしないうちに50円になったような覚えがあります。

新卒募集広告の新卒の給料も毎年1割近くは上がっていたような覚えがあります。

労働組合は毎年賃上げ交渉に成功していました。

そんなんで、貨幣価値が下がっていましたから、多少の借金は得だったのです。

ただ、当時でも、「国家予算で借金は如何なものか?」という議論はありましたが、実行されました。

しかし、一旦実行されるとそれが「先例」という法律になるのがお役所。

デフレになっても借金はやめませんので、どんどん膨らみました。

小渕の時に、特に借金が増えました。

その時は、「税収回復のために財政出動を増やせ」といって、景気対策だといってやっていました。

選挙民も大喜びです。

麻生の時まで、続きました。