リアル・スティール(スピルバーグのロボットアトムの出る映画)
円高ドル安で、日本の売り上げは、ハリウッドにとって、2割り増しだという。
カーズ2でも、出発は日本。
これも、主役?のロボットの名前はアトム。
アトムって名前をつけられると、つい見たくなる。
ライオンキングと同じ嗜好か?
ちょっとした頑張りと、大きなラッキーで、親子の絆が深まる?ストーリーだが、悪役が皆、日本人顔なのは、そこは、本国向け?イヤイヤ、そんなことは、お金を払って、席に座った痕に判ることだから、マーケットィングには、関係ないことなのか。きっと、そうだろう。
それにしても、登場人物が少ない。
親子の母親も、出ない。
ロボットを売りに来て2時間も待たされているバイヤーも、出ない。
その他大勢は、大勢出ているが、それ以外は、絞っている。
その分、ロボット達の動きに金をかけたのか。
親もろくでもないが、子供もろくでもない。
親はボクシングという一芸に、子供はプログラムを書き換えられるほどにゲームソフトに造詣が深いのではあるが、
どちらも、ろくでなしのまま、それなりのハッピーエンド。
改心なんかしたりしない、・・・か?
そんな所が、潔い。