長男に速読の話をする
「日本人は、音読をスリコマれているから、遅くなる」というのは、
昨日、話した。
「蟻」って字の隣に蟻の絵を書けば、幼児は、蟻が理解できる。
「蝶」って字の隣に蝶の絵を書けば、幼児は、蝶が理解できる。
しかし、日本では、まず、音読で「あ」を教える。
「あ」と書いてあったら、「あ!」と音を出すことを教える。
「り」もそうである。
だから、「あり」という文字は、
「あ」と発音して、続いて「り」と発音して、足して「あり」と発音して「蟻」と理解する。
そうせよと、強要される。
とってもまだるっこしいというのに・・・
そして、蟻なんて字は、覚えなくていいという、が、後々になって、忘れた頃に試験に出す。
発音理解が刷り込まれているので、そっちの方が簡単だと勘違いしている。
速読は、この頑固な迷信から逃れることからはじめる。
「例えば、」といって、息子の名前を出して、それが漢字で書いてあれば、よまずに、自分の名前だと、瞬時に理解できるでしょ。
おねいちゃんの名前もそうだよね。
一頁にそのふたつだけが、びっしり書いてあれば、一瞬で一頁読めるよね。
以下続くが、長いので書かない。