10月30日に世界人口70億


http://sankei.jp.msn.com/world/news/111026/erp11102622220004-n1.htm

100億で横ばいになるようだ。

今のアップ率を見て、食糧危機とか、資源争奪戦とか、馬鹿が理解する馬鹿な考えである。

食料の総量は足りていても餓死者は出る。現に、今の日本、餓死者をゼロにできる量の2倍の食料を世界中から買い集め、半分を捨てている。

日本が半分捨てている食料を、餓死者に届ければ、餓死者はゼロになるが、そんなことはできない。

餓死は、総量の問題ではなく、貧困や政治体制の問題である。

問題なのは、高齢化だという。

経済的に世界一成功した日本でさえ、今、少ない労働人口で、多量の高齢者を支えるという、高齢化問題が起きている。

これから、日本並みの成長は不可能である。

現に多くの後進国では、日本の半分にも達しないうちに、経済成長が鈍化している。

しかし、そんな経済弱者の後進国にも、高齢化問題は、確実におとづれる。

中国の一人っ子政策は、この高齢化による餓死者を生まないための政策らしい。

当時の計画経済での、人口増加と農業生産計画で何十年後かを予測すると、多量の餓死者が出る計算になったらしい。

一人っ子政策を断行した中国以外の後進国は、2050年には、大変なことになってしまうようだ。