少年?に死刑判決?
国民皆兵の軍国主義の名残り、20歳(徴兵年齢)成年なのであって、日本古来の元服は、数えで15歳前後、遅くとも17歳である。
農家、商家が働き出すのは、もっと前である。
法律では婚姻可能年齢が、日本古来の成年を表している。
女子16歳男子18歳である。
成年と結婚はどちらが先かといえば、成年である。
女子は16歳より前に、男子は18歳より前に成年であるべきなのである。
20歳というのは、兵隊をして使える体格になるとしというのと、兵隊になって死ぬ前に、恋のひとつも経験させてあげようという年齢である。
イヤイヤ、「生めよ増やせよ」の方針もあるから、3人目の子供を作るまでの年齢じゃないと、それに反してしまう。
20歳というのは、成人して、結婚して、子供を3人作る年齢である。
そういう経緯の20歳成年というのを、考えもせずに前提にして、「少年は」とかいうのは、愚かである。
軍国主義、国民皆兵を優先して、成年の矛盾を犠牲にしている制度だというのに、そこを考えないのは、愚かである。
また、軍国主義は20歳成年に残っているのであって、20歳成年を放置しておいて、日の丸を毛嫌いする反軍国主義者は、イカサマであるというか、真の意図は別にあることが、了解できるのである。