世界一の技術をたくさん腐らせている日本

界一進んでいる日本の携帯は、日本独自仕様なので、世界に出て行けない。コンピュータOSのトロン、新幹線技術、ハイビジョンなんかも世界一であるが、海外での受注はことごとく負けている。リチームイオン電池技術なんか、ただで世界に教えちゃうし。

第一に、これらは皆、国家予算をほとんど使わずにできたってことで、補助予算を増やすべきというのは、役人のだましであるってこと。はやぶさも「低予算だから、数々の障害をクリアできた」と言っている。

第ニに、世界一の技術で儲けるには、政府が後押しが最低限必要だということ。欧米企業は、さらに大資本の後押しもある。(松下くらいあっというまに買収できる大資本は、世界にたくさんある)せめて、政府の後押しがないと話にもならない。
民主党になって、ようやく理解したようだ。

これも、鳩山前首相の、独立志向。アメリカの忠犬小泉が、十年前に自由競争の名の下に、風力発電太陽光発電を潰しまくったことを忘れてはいけない。潰すのがアメリカの利益だからである。

潰さなければ、日本は技術はどんどん出てくるのである。
出てきた技術をサポートして世界に売りこめばいい。

「いやいや、ここは大切な分野」なんていうのは、「天下りが甘い汁を吸うために」大切って意味だってことを、理解しましょう。

説明を聞いて、大衆が理解できることなんて、先端でもなんでもない。大衆がチンプンカンプンというまえに、日本のマスコミが理解できず、報道できないことこそ本当の保護に値する先端技術である。