小沢訪中団の意義


私は、日本は、水資源、文化資源の豊富な国だと思っているが、多くの人は理解しない。
多くの人は「資源の無い日本」っていう。ってことは「貿易立国」こそ日本の道って思っているんである。(頭悪すぎて意識してない人も多いが)
で、その貿易の相手国のアメリカが破産したのが、リーマンショックである。
頭悪い人は理解できないんだろうが、貿易立国の相手国としてのアメリカは、氷山にぶつかったタイタニック号なのである。
一番のお得意先が倒産しかかっているのである。どうすべきでしょうかね。

ヨーロッパ人はみんな知っている。報道があるから。

日本は、報道統制がしかれているから、みんな意識しない。

で、貿易立国としていくのであれば、BRICSの皆様にお得意先になってもらわないと生きていけないである。その中でも、アメリカの代わりのお得意様になれる国は中国だけなのである。

百年に一度の経済恐慌が起きた後にすべきは、借金して、土建業者に金をばら撒くことじゃない。輸出先をアメリカから中国に転換できるように、中国に挨拶に行くことである。

麻生も自民党も馬鹿なので、頭が回らない。

ノーベル賞受賞学者が大切だという科学技術で作った商品は、中国に買ってもらわないと、お金にならないのである。
学者は経済オンチなので、そこまで頭が回らなくても仕方ないが、政治家も、選挙民と同じに馬鹿では、貿易立国としての日本はつぶれちゃうのである。

今回の大訪問団は、リーマンショック直後にこそ行くべきだったのである。

麻生がぐずったので1年以上遅れてしまったが、遅れても、民主党になったからこそ、行けたのであって、大歓迎なのであって、日本は救われる道ができたのである。