取り込まれちゃった産経新聞

「診療報酬、地方交付税思いやり予算…大物、どう削る?」
ネットだけど、産経の見出し。
どれも、削っても、支配者様が痛くないものばかり。

小泉の「痛みを伴う改革」の、「痛み」は、「国民の痛み」支配者様が痛みを感じる恐れのあるような箇所は、悉く除外。

民主党は支配者様に挑んで入るが、どうも、かなり、飲み込まれているようだ。

医療費で削るなら、もらっても飲まずに捨てている薬だろう。
いや、薬である。
しかし、薬は支配者様の財源である。
一切手をつけてはならない。

ま、形だけ、薬価に手をつけようとしているが、そもそも、医者の診療行為が保険の点数にならないところと、薬は、いやいや国産の薬は、じゃぶじゃぶ使っても全て点数になるところだろう。

診療費が削られているから、病院勤務の医者は、開業医の半額で2倍以上の労働を強要されている。

しかし、ここには全く触れない。

仙石大臣に無理やり言わせた3兆を、クローズアップして、3兆達成できるかどうかだけ。

そうじゃないだろ。メインは200兆の特別会計だろ。ここを10%削減して20兆だろ。

しかし、特別会計の話は出さない。

ちょっと前に藤井財務大臣が「特別会計は相当な伏魔殿でして」っていった言葉が、たぶん手違いで放送されたが、耳に残っている。