貴族の王様:日銀総裁白川


デフレが進んで、雇用危機に陥っている(デフレが進むと雇用が悪化するというのは経済学の常識らしいです)というのに、銀行の親玉、日本銀行の総裁、白川は、「何の問題も無い」って平然としている。

どうも、日銀は、役人根性で、自分の担当範囲は銀行金融機関までって思っているらしい。
リーマンショックで、アメリカでは百近くの銀行が倒産したというのに、日本の銀行の倒産はゼロ。
サラ金まがいの経営をしていた、元何とか中金がひとつ二つ破綻しだだけ。
銀行員の雇用も万全である。
銀行員に、貴族としての優雅な生活を保障するために、確かにがんばっている。

路地裏で、自殺とか、家庭崩壊とか、ホームレス化とか、起こっていても、それは、平民や、せんみんの話で、貴族には無関係。貴族の生活だけ保障すればいい。

白川は、いわば貸し剥がしの元締めでもある。
貸し剥がしは、ちょっと危なくなった貴族を守るためにはしょうがないことなのである。貸し剥がししないと、ちょっと危なくなった貴族は困っちゃうのである。