靖国神社参拝について


靖国神社に行ったことがあるが、空気がよどんでいる。
あんなところに英霊はいないと思う。
コンクリート敷き詰め、真鍮の鳥居に、見栄えだけ考えた出鱈目造りの社殿。
明治維新の、政府側の戦死者を祭ったのが始まりであるが、明治維新のいかがわしさを体現している神社ではある。
この、いかがわしいやつらと戦った旧幕府軍は、祭られていない。
例えば北朝鮮が国会を占領したら、北朝鮮に味方するのが正規軍って扱いである。北朝鮮を排除しようと戦うのは賊軍って扱いの神社である。
北朝鮮じゃなく、長州って違いだけである。
後に長州を排除しようとした薩摩の人たちも祭られていない。
その結果の、悲惨な出鱈目(あれはマトモナ戦争じゃないと思う)。

本当の英霊は、靖国神社にはいないと思うので、はやく、まともな施設を作ってほしい。
<例>皇居の一室に「英霊ここに眠る」とか紙にでも書いて遠くからお参りすれば格安ですが。もしくは、「英霊ここに眠る」という石碑のひとつでも、建てておけばいいと思います。

靖国神社は、中央に銅像のある、戊辰戦争で抜群の功を挙げながら、長州人じゃないので暗殺された大村益次郎のたたりを恐れて、祭っている神社じゃないかと思っています。(神社はたたり封じの施設だと思っているので、例えば、天満宮はいうにおよばず、稲荷神社っていうのは、水田にしたために住処をなくして死滅した狐に代表される生き物の霊をしずめるとか)
長州政権の犠牲になった怨霊のたたりを封じるために、祭るというのなら、とてもうなづける施設です。
太平洋相手に戦争したなんていう、出鱈目の犠牲になった怨霊を祭るのは、よくわかります。
特に、戦後もぬくぬくと生き延びたやつらの生贄となったA級戦犯の怨念は強そうですので、丁重に祭らないといけないというのも、理解できます。