おゆとり様
教育のある種神様は、ゆとり教育の犠牲者たちの特徴をこう述べている。
(1)周囲の人間や社会に対する不平不満、批判が多く、問題を人や社会のせいにしがち
(2)「物事はうまくいって当たり前」と考えるため、少しでもうまくいかないと自信を失ってしまう
(3)それでいて、「このダメダメな状況を一気に解決する夢のような方法がどこかにある」と信じている
テレビなんかの思考パターンと同じである。
だから、ゆとり教育とは、1と3は、必ずしも相関が無いと思うが。
それより日経のこの分析のほうが当を得ている。
<買い物は慎重で、男性は「個」の傾向が強く締まり屋。女性は買い物や人付き合いなど外交的で、ファッションを中心に支出することに意欲的。 彼らは他人とは適度に距離をおきながらも、コミュニケーション好きな消費者。様々な情報を早くから取り入れて、店の個性を見分ける嗅覚に優れ、他者にない個性や理念に引かれて消費する傾向がある。
生まれたときすでに、身の回りには「ないものはない」ような時代。さらに、今後続くゆとり世代の多くは、物心ついたときには携帯電話もパソコンも日常生活の中に入り込んでいた。>
ここの解説が詳しい
http://japanimate.com/Entry/653/
この子達の母親がバブル、hanako時代。
この「おゆとり様」の生活をちゃんと研究することが、新しい日本の道を示していくと思うのだが。
そうそう、これを読んでいるあなたの生活なんかも、むしろおゆとり様に近く、日本の未来を示していらっしゃる。