知らない人とお話しない(小学生)でいいのか?


エレベーターで、女性一人のところに、男性が乗り込んできたら、「こんにちわ」と挨拶をするというのが、防犯に効果的で、アメリカとかでは常識になっているとか。
日本でも、コンビニや深夜のスーパーで「こんにちわ」と挨拶するのは、防犯と万引き防止に効果があるかららしい。
然るに交通安全。
小学生への指導は「知らない人が話しかけてきたら、大声を出す」
これでは、お父さんお母さん以外の大人は、皆モンスターって教育しているようなもの。無差別殺人、通り魔殺人の種をうえていることにはならないか。
危ないのは、何分も話し込むこと。もしくは、おかあさんが病院とかいわれて、車に乗ってしまうこと。
だから、会話を全部禁止というのは、馬鹿な考え。
害虫駆除とかいって、殺虫剤を空中散布するようなもの。
交通事故撲滅といって、車の運転を端から禁止するようなもの。

これ以上は危ないが、ここまでは大丈夫っていうのが大切。
今流行のインフルエンザのワクチンも、弱くしたウイルス。

「挨拶はしましょう。その後、お天気の話をしましょう。そこでお終いにしましょう。」

というのが、正しい。

挨拶していれば、挨拶でこの人は元気な大人か、陰気な大人かがわかる。そういうところが大切だと思う。

知らない人の車には乗らない。
道で話すときは、歩いたまま話をする。
話は2往復まで。
こういう風に、具体的に指導するのがいいはず。